WORK FLOW

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WORK FLOW
SKI SPECIAL TUNE

STEP 1
マテリアルチェック

破損や剥離などをチェックしリペア箇所やソールの歪みを確認します。スキーはプレートやビンディングの周辺に膨らみや歪みがある場合などはチューン出来ない場合があります。ボードは形状や歪みによって希望の仕上げに出来ない場合があります。修理可能なものは修理後チューンナップとなります。

STEP 2
リペア

ソールに出来た傷を一つ一つ丁寧に埋めていきます。ソール材を突き破るような深い傷、大きな傷はソールを部分張替する必要がある為に別料金となります。

STEP 3
ソール粗研磨

補修箇所のリペア材や微細な傷を削り取ります。

STEP 4
ソール仕上げ研磨

STEP3よりも細目のサンディングベルトで滑らかにします。

STEP 5
ソールフラット研磨

ストーンマシーンを使ってフラットに削っていきます。同時にスムースに抵抗の少ないソールにしていきます。チューンナップの中で最も時間のかかる工程です。
歪みが大きい物や、形状により必ずしもフラットにならない場合があります。

STEP 6
ベースエッジチューン

手仕上げ・ファイル(ヤスリ)を指定角度のファイルガイドを使って削っていきます。

STEP 7
サイドエッジチューン

ディスク仕上げ・サイドエッジシャープナーマシンで指定角度に仕上げていきます。

STEP 8
ストラクチャー仕上げ

ストーンマシーンでソールにストラクチャーを刻みます。通常はクロス中目を入れていきます。指定ストラクチャーはオーダーによってメークします。

STEP 9
エッジバリ取り

エッジのバリを取りながらエッジをスムースにしていきます。手仕上げはダイアモンドファイル、仕上げストーンを使ってシャープに滑らかに仕上げて行きます。

STEP 10
エッジ防錆処理

チューンナップマシンは、水を吹きかけながら研磨するためにチューン後は水分を十分に乾燥させてからエッジに錆が出ないように防錆剤を塗っていきます。

STEP 11
ワックス処理

マシーン:ワクシングマシーンでソールにワックスを塗っていきます。
アイロン:指定ワックスをアイロンで塗っていきます。

STEP 12
ワックスフューチャー

ワックスフューチャーを使用してソールに深く大量に浸透させていきます。滑走性と持続性がアップします。赤外線の作用で短時間に効率よくソールにワックスを浸透させることでスキーやボードに余分な負荷を与えません。ソフト 〜 ミディアム 〜 ハードなど塗り重ねて加工することも可能です。
また、シーズン中でもいつでも加工が可能です。雪質が変化する時期や大会前に追加加工すると滑走性がさらに増します。

V•Thermo

タンク形状のマシーン内で、WAXを加熱→保温しながらタンク内を減圧→再び1気圧に戻す。[ 加熱→保温→減圧→1気圧 ] この行程によって、滑走面の深部までワックスの浸透効率が画期的に向上します。V・Thermoなら従来以上に、より多く・より深くワックスを浸透させる事が可能になりました。長時間の使用に耐え、極端に滑走性が落ちず、ベースバーンになりにくくなります。

WAX FUTURE

WAX FUTUREは、赤外線を照射してソールを温めワックスを吸収させるシステムです。ソフトワックスからハードワックスまでマテリアルにダメージを与えずにワックスを浸透させます。